西洋と朝鮮 : 異文化の出会いと格闘の歴史
著者
書誌事項
西洋と朝鮮 : 異文化の出会いと格闘の歴史
(朝日選書, 839)
朝日新聞社, 2008.2
- タイトル別名
-
西洋と朝鮮 : その異文化格闘の歴史
- タイトル読み
-
セイヨウ ト チョウセン : イブンカ ノ デアイ ト カクトウ ノ レキシ
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注記
『西洋と朝鮮 : その異文化格闘の歴史』(文藝春秋 1994年刊)を改訂し、補論を加えたもの
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
1601年マテオ・リッチはキリスト教と西洋科学を携えて北京入りし、中国・朝鮮で天文学、地理学が伝わっていく。一方、日本には1543年種子島に鉄砲が、49年には鹿児島にザビエルがやってくる。東アジアでキリスト教の排除、鎖国化が進められるなか、江戸幕府は洋学を容認、やがて『解体新書』に結実する。19世紀、東から、西から押し寄せるウェスタン・インパクトのなかで、アヘン戦争で門戸開放を迫られた中国と、黒船により攘夷から開国、維新を迎えた日本。しかし朝鮮の近代化は2国とはまったく異なるものだった。17〜19世紀、近代の目前に朝鮮では何が起こっていたのか。碩学による、思想史から考える東アジアの近代化。
目次
- 第1部 十七世紀 漢訳西洋書の伝播(イエズス会と朝鮮;明末中国の漢訳西洋書;鄭斗源とロドリゲス;昭顕世子とアダム・シャール;済州島に漂着したオランダ人)
- 第2部 十八世紀 西学の受容と反発(李〓(よく)と星湖学派—西学受容の思想を拓く;慎後〓(たん)の天主教批判;安鼎福の天主教批判;キリスト教会の成立と珍山事件;北学派の西学観;正祖時代の西学)
- 第3部 十九世紀 天主教迫害と西学の凋落(一八〇一年の辛酉教難;孤高の思想—崔漢綺の西学観;儒教とキリスト教の対決;鎖国から開国へ)
- 近代化の岐路—日本との比較
- 補論 茶山丁若〓(よう)の自撰墓誌銘(壙中本)
「BOOKデータベース」 より