ラジオの戦争責任
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ラジオの戦争責任
(PHP新書, 508)
PHP研究所, 2008.3
- タイトル読み
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ラジオ ノ センソウ セキニン
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注記
おもな参考文献: p254-259
内容説明・目次
内容説明
なぜ当時の国民は太平洋戦争を支持したのか?この根本的な疑問に答えるために、本書では、戦前戦中のラジオ放送にかかわった五人の人物を取り上げる。労働=修行の思想を説いた高嶋米峰と、それを引き継いだ友松圓諦、受信機の普及に情熱を燃やした松下幸之助、「大東亜共栄圏」を広めた松岡洋右、玉音放送の真の仕掛け人・下村宏。これまで見過ごされていた「声の文化」の歴史的影響力を真正面から検証する。昭和天皇の「終戦の御聖断」の内幕も新資料から明らかに。当時世界最強のマスメディアの功罪。
目次
- 序章 世界最強のマスメディア・日本のラジオ
- 第1章 「超絶」の演説家高嶋米峰
- 第2章 時代の寵児友松圓諦
- 第3章 熱意の商人松下幸之助
- 第4章 希代のラジオ扇動家松岡洋右
- 第5章 玉音放送の仕掛け人下村宏
- 終章 昭和初期ラジオの功と罪
「BOOKデータベース」 より