日本人の忘れもの
著者
書誌事項
日本人の忘れもの
(ウェッジ文庫)
ウェッジ, 2007.10-2008.6
- 1
- 2
- 3
- タイトル別名
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日本人の忘れもの
- タイトル読み
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ニホンジン ノ ワスレモノ
大学図書館所蔵 件 / 全22件
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1B914.6//Na//156134,
1B914.6//Na//158341, 2B914.6//Na//256135, 2B914.6//Na//258342, 3B914.6//Na//356136, 3B914.6//Na//358343 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784863100077
内容説明
二十一世紀は心の時代—。かつての日本人は、心の豊かさを持っていた。だが、物質文明の発達によって、多くの日本人が心のゆたかさをどこかに忘れてきたのではないだろうか。人間を尊重する心ゆたかな社会をつくってゆくために、私たちが心がけるべきことは何か。古代から現代をつらぬく日本人の精神史を探求し続けてきた中西進が、すべての日本人の贈る言葉の花束二十一章。
目次
- 第1章 心(まける—相手に生かされる道をさぐる;おやこ—家族問題を招く子ども大人の氾濫;はなやぐ—恋愛は心の匂いだった ほか)
- 第2章 躰(ごっこ—子どもよ、もっと仲間と遊べ;まなぶ—生命のリズムを育てたい;きそう—競技とはお互いの成長を目指すものだ ほか)
- 第3章 暮らし(たべる—自然を生かしたおふくろの味を取り戻そう;こよみ—「体のカレンダー」をもとう;おそれ—自然へのおそれを忘れた現代人の遊び感覚 ほか)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784863100169
内容説明
心の力をとりもどそう—。ものを調和させて一つの力を作り上げる能力、一点に全宇宙を集約させる象徴の能力、常に自分を高めていく尊敬の能力。この三つの力が、日本人が教養によって培ってきた日本の文化力である。文化力で今こそ心の力をとりもどしたい。古代から現代をつらぬく日本人の精神史を探求し続けてきた中西進が、すべての日本人に贈る珠玉のエッセイ第二集。
目次
- 第1章 営み(わたし—日本人らしい「私」が誤解されている;つとめ—義務や義理にしばられてしまった日本人;こども—自然な命の力を育てたい ほか)
- 第2章 自然(みず—水の力も美しさも忘れた現代人;あめ—雨は何を語りかけてきたか;かぜ—風を風として尊重した日本人 ほか)
- 第3章 生活(いける—花の本願を聞こう;かおり—人間、いいものを嗅ぎわけたい;おちゃ—茶道の中で忘れられた対話の精神 ほか)
- 巻冊次
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3 ISBN 9784863100237
内容説明
古代から現代をつらぬく日本人の精神史を探求し続けてきた中西進が、すべての日本人に贈る珠玉のエッセイ「日本人の忘れもの」シリーズの完結編。
目次
- 第1章 生きる(なつかしさ—「なつかしさ」を大切にする必要;みたて—「つもり」になることの大きな効用;るす—現代生活は息苦しくないか ほか)
- 第2章 慈しむ(まるた—内在するものを透視する力を持ちたい;つぼにわ—住まいに「坪庭」のアイデアを生かそう;こもの—小物を大切にする精神 ほか)
- 第3章 繋がる(みやげ—そもそも、みやげ物はテキストだった;うきよ—空想や浮世の大事さを思い返そう;いんが—この世の因果を忘れてはいけない ほか)
「BOOKデータベース」 より