海洋プランクトン生態学
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書誌事項
海洋プランクトン生態学
成山堂書店, 2008.3
- タイトル読み
-
カイヨウ プランクトン セイタイガク
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注記
その他の共編者: 石川輝, 太田尚志, 服部寛, 齊藤宏明, 遠藤宜成
引用文献: 各章末
監修: 谷口旭
内容説明・目次
目次
- 第1章 海洋生態系におけるプランクトンの重要性と研究の歴史概観(海洋生態学でプランクトンが重要視される理由;微小プランクトンの生態学の発展;微小プランクトン研究の可能性)
- 第2章 植物プランクトンの生態—生活史、群集構造、増殖特性の観点から(シスト形成渦鞭毛藻類の生態戦略;珪藻類休眠期細胞の役割;珪藻類の群集構造と変動;円石藻の増殖特性)
- 第3章 微小動物プランクトンの生態—代謝、分布、生活史および環境との相互作用の観点から(微小動物プランクトンの増殖と摂食について;繊毛虫プランクトンの分布と現存量;海産繊毛虫プランクトンの生存戦略—シストの意味について;海洋低次生産層の構造と機能—微生物食物網を構成するプランクトンの役割)
- 第4章 上位捕食者の生態—摂食生態、生態系における役割の観点から(微小動物プランクトンに対するカイアシ類の摂餌;オキアミ類の摂食生態と脱皮;ゼラチン質プランクトン;魚類仔稚魚期プランクトン;ベントスとプランクトン—生活様式から見る海洋生物の適応)
- 第5章 微小プランクトン生態系における質物循環(生物ポンプを制御するプランクトン群集;植物プランクトンによる栄養塩取り込み特性;底生微細藻のバイオマスと一次生産)
「BOOKデータベース」 より