「カラマーゾフ兄弟」の翻訳をめぐって
著者
書誌事項
「カラマーゾフ兄弟」の翻訳をめぐって
光陽出版社, 2008.2
- タイトル別名
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Вокруг переводов романа Ф.М. Достоевского "Братья Карамазовы"
- タイトル読み
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カラマーゾフ キョウダイ ノ ホンヤク オ メグッテ
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内容説明・目次
内容説明
ドストエフスキーの小説『カラマーゾフ兄弟』を読んで、邦訳で検討を要すると考えられる箇所を抜き出した研究書。各節では、ロシア語の原典からの引用に続けて、大正時代以来の翻訳十書の該当部分の翻訳を並べ、参考のために英仏独訳も引用した。それに続けてコメントを記し、試訳を掲げている。小説の舞台のモデルとなったスターラヤ・ルッサという古いロシアの町の、小説とゆかりのある場所の解説をコラムとした。
目次
- 間隔のあいた目
- 八つ裂き
- 見抜きたがる
- 嘘は嘘の父
- 一般的な例
- 私の心を見抜いて
- 裁判と意見
- 先駆者か肉弾か
- まあまあ?
- 狂喜しているのは誰?〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より