文学報国会の時代

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文学報国会の時代

吉野孝雄著

河出書房新社, 2008.2

タイトル読み

ブンガク ホウコクカイ ノ ジダイ

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注記

主要参考文献: p281-284

内容説明・目次

内容説明

日米開戦の半年ほど後、大政翼賛の一翼を担う「日本文学報国会」が創立した。当時の文学者のほとんどが参加した総勢3000名以上もの一大組織は、なぜ生まれ、どのような活動をしたのか?その全貌を克明に追いながら、戦争の時代、社会と国民の意識を現代に問う。

目次

  • プロローグ 素朴な疑問
  • 第1章 嵐の前の小事件—昭和十二年頃の日本
  • 第2章 「ブラック・リスト」事件
  • 第3章 「日本文学報国会」の設立
  • 第4章 大政翼賛的な「報告会」の活動
  • 第5章 文化統制の足おと
  • 第6章 戦時下の作家たち
  • エピローグ 日本の敗戦と戦争責任

「BOOKデータベース」 より

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