朝鮮近代史を駆けぬけた女性たち32人
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書誌事項
朝鮮近代史を駆けぬけた女性たち32人
(教科書に書かれなかった戦争 / アジアの女たちの会, 8.15とアジアグループ(アジア文化フォーラム)編, part50)
梨の木舎, 2008.2
- タイトル別名
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朝鮮近代史を駆けぬけた女性たち32人
- タイトル読み
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チョウセン キンダイシ オ カケヌケタ ジョセイタチ 32ニン
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注記
主要参考文献: p200-201
内容説明・目次
内容説明
一葉やらいてうや晶子が生きた近代に、朝鮮の女性たちはどう生きたのか。儒教道徳のもとで女の枷を打ち壊そうとした「新女性」、画家、作家、事業家、医者、教育者、舞踊家…日本植民地下に二重三重のマイノリティとして時代を駆けぬけ生きぬいた女たち—。
目次
- 白善行(別名:白寡婦 一八四八〜一九三三年)事業家—慈善事業に尽くした億万長者
- 明成王后・閔氏(一八五一〜九五年)高宗の唯一の理解者、政治的パートナー—“奸悪な雌鳥”から“開化の先覚者”に評価一転
- 李貞淑(一八五八〜一九三五年)最初の女性校長—淑明女学校を創立、教え子三千余人
- 金貞〓(けい)(一八六八〜一九三二年)女学校運営者—貞和女学校を設立、学校を運営した初の民間女性
- 南慈賢(一八七二〜一九三三年)独立闘士—朝鮮の独立は武力でもなく金でもない
- 趙信聖(一八七三〜一九五三年)独立運動家・教育者—投獄、抵抗。好んだ言葉は「ウリトンポ」
- 河蘭史(一八七五〜一九一九年)朝鮮女性として初の文学学士号を取得—女性にも学問の明るい光の道を
- 朴エスタ(本名:金點童 一八七六〜一九一〇年)朝鮮最初の西洋医学者—迷信、無知を打破して女性の医療に献身
- 李一貞(一八七七〜一九三五年)最初の婦人商店店主—女性が自活できる経済的基盤を築く
- 尹貞媛(一八八三〜?)国内外で認められた才媛—女性は社会の構成員〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より