評伝川島芳子 : 男装のエトランゼ

書誌事項

評伝川島芳子 : 男装のエトランゼ

寺尾紗穂著

(文春新書, 625)

文藝春秋, 2008.3

タイトル別名

川島芳子 : 評伝 : 男装のエトランゼ

タイトル読み

ヒョウデン カワシマ ヨシコ : ダンソウ ノ エトランゼ

大学図書館所蔵 件 / 71

この図書・雑誌をさがす

注記

川島芳子年譜: p252-258

内容説明・目次

内容説明

日中のはざまで妖しく乱舞し、無器用にもがき、遂には刑場の露と消えた「男装の王女」川島芳子。「武士道精神が消えたから、日本は滅びた」という最後の指摘は何を意味する。

目次

  • 1 誕生から幼少時代(義和団事件と二人の父;日本での幼少時代)
  • 2 復辟と養父(川島家と芳子;「ジャンダーク」と「支那」;孤児として;恋愛騒動と断髪;断髪男装の背景)
  • 3 マス・メディアの中の川島芳子(『男装の麗人』と満洲—小説、映画、舞台;男装の意味するもの—新聞記事を中心に)
  • 4 詩歌と裁判(皇后脱出から定国軍まで;「親善」への憂い;逮捕と裁判;芳子の「武士道精神」そこに読み取られたもの)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ