検事の控室
著者
書誌事項
検事の控室
(中公文庫)
中央公論社, 2007.5
改版
- タイトル別名
-
検事物語
- タイトル読み
-
ケンジ ノ ヒカエシツ
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注記
『検事物語』(1977年12月、高文堂出版刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
高邁な精神と、弱い者、悩める者への温かい心をもった検事が、永年の間に体験した数多くの事件をつづる。「レールの行くえ」「証拠の悪戯」「荒神山事件」「帝銀事件の問題点」など、読み進むのが惜しくなるような感興の二十五篇。
目次
- 三つの呻き
- 結婚詐欺男
- 女中の死
- 「罪と罰」
- レールの行くえ
- 盲目になった処女
- お妾さんの放火
- 証拠のいたずら
- 死体の解剖
- 哀れ人の子
- 悪夢
- 被害妄想狂の話
- 漁村の怪火
- 酩酊心理
- おはぎの夢
- 荒神山事件
- ある日の論告
- 底曳網のおばさん
- 博多湾の朝
- 怨まれる検事と尊敬される検事
- 検事の感覚
- 恐るべきもの
- 聴訴室の思い出
- 帝銀事件の問題点
- アメリカであった法曹人
「BOOKデータベース」 より