津田仙評伝 : もう一つの近代化をめざした人

Bibliographic Information

津田仙評伝 : もう一つの近代化をめざした人

高崎宗司著

草風館, 2008.3

Other Title

津田仙評伝 : もう一つの近代化をめざした人

Title Transcription

ツダ セン ヒョウデン : モウ ヒトツ ノ キンダイカ オ メザシタ ヒト

Available at  / 49 libraries

Note

タイトルは奥付による

津田仙関係史料・参考文献目録: p178-191

津田仙著作目録: p192-198

津田仙略年譜: p199-204

Description and Table of Contents

Description

津田仙は、福沢諭吉が国権論(軍備の増強)や脱亜論を唱えたのに対して、まったく違う方向を推進した。農業の近代化とキリスト教によって民富や国富を増大させようとした。また女子教育に尽力し、朝鮮人の農学者やキリスト者と交流していた。さらに足尾銅山の鉱毒を問題にしていた。農業や朝鮮の重要性が再認識されている現在、近代におけるもう一つの発展や近隣諸国との相互理解に尽くした人の業績が高く評価されるべきである。おりしも二〇〇八年四月は津田仙没後百年である。

Table of Contents

  • 第1章 洋学
  • 第2章 農業の近代化
  • 第3章 地方の開発
  • 第4章 キリスト教界の三傑
  • 第5章 教育への献身
  • 第6章 朝鮮人との交わり
  • 第7章 健康・環境問題への関心
  • 第8章 晩年

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA85315353
  • ISBN
    • 9784883231805
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    浦安
  • Pages/Volumes
    204p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top