フェスの保全と近代化 : モロッコの歴史都市

書誌事項

フェスの保全と近代化 : モロッコの歴史都市

松原康介著

学芸出版社, 2008.2

タイトル別名

モロッコの歴史都市フェスの保全と近代化

タイトル読み

フェス ノ ホゼン ト キンダイカ : モロッコ ノ レキシ トシ

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注記

参考文献: p266-269

内容説明・目次

内容説明

保護領下、「旧市街地の保全」「フランス人のための新都市」「理想に燃えた郊外」という壮大な夢を追い求めた都市計画は、独立後、流動化し、重層化し、さらに大きな変貌を遂げていった—。イスラームの都市に見る都市とは?都市計画とは?近代とは—。

目次

  • 山田吉彦が描いた旧市街・新市街・郊外地
  • 1部 分離政策による三地区の成立(旧市街—保護領下での凍結保存;新市街—植民都市の計画と建設;郊外地—イスラーム都市の人為的計画)
  • 2部 崩れゆく分離・重層化する三地区(重層化の背景;旧市街を貫いた近代道路—街路線計画;新市街に埋め込まれた祈りの場—バロック都市のモスク;郊外地を変えた生活理論—寄付と増改築)
  • 3部 都市政策の転換—保全と近代化を超える連携と重層化へ(三地区連携をめざす都市基本計画;詳細計画による旧市街の重層化)
  • 都市の遺伝子に働きかける計画

「BOOKデータベース」 より

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