後藤文夫 : 人格の統制から国家社会の統制へ
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書誌事項
後藤文夫 : 人格の統制から国家社会の統制へ
(評伝・日本の経済思想)
日本経済評論社, 2008.3
- タイトル読み
-
ゴトウ フミオ : ジンカク ノ トウセイ カラ コッカ シャカイ ノ トウセイ エ
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注記
後藤文夫年譜: p234-239
後藤文夫文献目録: p240-243
内容説明・目次
内容説明
戦前期、既存の政党政治批判を軸に、新日本同盟などを通じて新たな体制の構築を模索した内務官僚・後藤文夫。「新官僚」のリーダーが抱いた統制の思想と行動を読み解く。
目次
- 第1章 日露戦後社会と内務官僚
- 第2章 地方官・警保局時代の経験と欧州留学
- 第3章 社会不安の増大と「新官僚」の行動
- 第4章 台湾総督府総務長官時代
- 第5章 「昭和恐慌」—「危機」の具体化
- 第6章 後藤農政と地方の組織化、統制
- 第7章 「選挙粛正運動」から「新体制運動」へ—「新官僚」の挫折
- 第8章 戦後日本における政党政治批判、国土開発、青年教育
「BOOKデータベース」 より