共生の人文学 : グローバル時代と多様な文化
著者
書誌事項
共生の人文学 : グローバル時代と多様な文化
神戸大学 , 昭和堂 (発売), 2008.3
- タイトル読み
-
キョウセイ ノ ジンブンガク : グローバル ジダイ ト タヨウナ ブンカ
大学図書館所蔵 全211件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
内容: はじめに: 共生について人文学は何を語れるか, I: 共生のための原理的研究(1「共生のための哲学」-4「安楽死が合法化されるとどうなるのか?」), II: 日本社会における共生の探求(5「ある巫者のカミの世界と共生」, 6「「国民的共生」と天皇制」), III: 東アジア社会における共生の探求(7「災厄の物語は共有されうるか」-9「民間信仰がつなぐもの」), IV: 国際的時空間における共生の探求(10「イスラーム化の史実と伝説」-12「「亡命の権利」」), あとがき(羽地亮), 編者紹介・執筆者紹介
参考文献: 各論末
収録内容
- 共生について人文学は何を語れるか : はじめに / 羽地亮 [執筆]
- 共生のための哲学 : 行動規範の根拠と意義 / 羽地亮 [執筆]
- 共生の基盤としての合議の可能性と限界 : 社会心理学からの検討 / 大坪庸介 [執筆]
- デザイン行為の公共性 : デザイナーとユーザーの共生への条件 / 長坂一郎 [執筆]
- 安楽死が合法化されるとどうなるのか? : 積極的安楽死法制化と多文化共生 / 茶谷直人 [執筆]
- ある巫者のカミの世界と共生 / 久下正史 [執筆]
- 「国民的共生」と天皇制 : 美濃部憲法学における絶対君主と立憲君主の「和解」 / 河島真 [執筆]
- 災厄の物語は共有されうるか : 王安憶『おじいさんの物語』から / 濱田麻矢 [執筆]
- 出会い損ねた「他者」 : 火野葦平『花の命』における中国人少女の「記憶」について / 樋口大祐 [執筆]
- 民間信仰がつなぐもの : 媽祖信仰をめぐる両岸交流の動向 / 横田隆志 [執筆]
- イスラーム化の史実と伝説 : 南アジア史におけるイスラーム信仰戦士 / 真下裕之 [執筆]
- 近世フランスの大都市リヨンとイタリア人 / 小山啓子 [執筆]
- 「亡命の権利」 : フランスにおける難民受入れ制度 / 白鳥義彦 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
ともに生きる条件とは何か?グローバルな時代の共生には、政治、経済、科学技術の根底にある、人間を照らし続けてきた深淵な叡智こそが求められる。それはほかならぬ「人」を知ること。すべてはそこから始まる。
目次
- 1 共生のための原理的研究(共生のための哲学—行動規範の根拠と意義;共生の基盤としての合議の可能性と限界—社会心理学からの検討 ほか)
- 2 日本社会における共生の探求(ある巫者のカミの世界と共生;「国民的共生」と天皇制—美濃部憲法学における絶対君主と立憲君主の「和解」)
- 3 東アジア社会における共生の探求(災厄の物語は共有されうるか—王安憶『おじさんの物語』から;出会い損ねた「他者」—火野葦平『花の命』における中国人少女の「記憶」について ほか)
- 4 国際的時空間における共生の探求(イスラーム化の史実と伝説—南アジア史におけるイスラーム信仰戦士;近世フランスの大市都市リヨンとイタリア人 ほか)
「BOOKデータベース」 より