クレジット・サラ金列島で闘う人びと
著者
書誌事項
クレジット・サラ金列島で闘う人びと
岩波書店, 2008.3
- タイトル別名
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クレジットサラ金列島で闘う人びと
- タイトル読み
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クレジット サラキン レットウ デ タタカウ ヒトビト
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内容説明・目次
内容説明
格差社会の深化とともに、貧困層が拡大している。しかし、銀行から借りることができない経済的不安定者は、高利のサラ金を頼らざるをえない。多重債務者の多くは、五〇万円以下の借金からスタートしている。彼らはなぜ生まれるのか。どうすれば助かるのか。そして多重債務者を生まない社会とは?日々、現場で奔走する人びとを追ったドキュメント。
目次
- 第1章 あなたも借金をしています(普通の主婦が陥った借金地獄;身近にいる多重債務者;莫大な利益を出すサラ金業者)
- 第2章 画期的法案は通ったけれど(宇都宮弁護士、走る;金利を下げたら消費者が困る?;グレーゾーンをめぐる攻防)
- 第3章 カリスマ公務員、登場(奄美大島は多重債務者の“駆け込み寺”;カリスマ公務員たち—相談窓口は全国に広がるのか)
- 第4章 わらっているのは誰か(借金地獄社会・韓国からの警告;サラ金報道“冬の時代”)
- 第5章 闘いは続く(ATM利用料をめぐって;グローバル化の流れのなかで;全国一斉多重債務者相談ウィーク)
「BOOKデータベース」 より