資源を見る眼 : 現場からの分配論
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資源を見る眼 : 現場からの分配論
(未来を拓く人文・社会科学, 8)
東信堂, 2008.3
- タイトル読み
-
シゲン オ ミル メ : ゲンバ カラノ ブンパイロン
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
資源を生かし分配する人類知の可能性。徹底した現場観察が生む適切な資源化と分配のための視力。ルーティン化した開発援助を超えて。
目次
- 今、なぜ「資源分配」か
- 第1部 資源の発見と獲得(資源はどこにあるのか—東北タイ・動く人々の村で;進化する資源へのまなざし—沖縄から;貧しきマイノリティの発見—アイデンティティを資源化する)
- 第2部 援助と資源の再分配(正しさとコストと同情のはざまで—インドネシアのNGOによる小規模援助プロジェクト;援助が生み出す新たな資源—ベトナムにおける石川プロジェクトの事例;潅漑用水の慣行に習う—「稀少化」した資源の分配メカニズム)
- 第3部 開発の「後始末」と新しい関係性(資源への働きかけの媒介としての技術—目に見える人工物に隠れる見えない影響;取り外された開発—ソウル市清渓川復元計画を事例に;資源であり続ける貯水池—ボリビア農村部の援助プロジェクトから)
「BOOKデータベース」 より