「木組」でつくる日本の家 : むかしといまを未来につなぐ家づくり

書誌事項

「木組」でつくる日本の家 : むかしといまを未来につなぐ家づくり

松井郁夫著

(百の知恵双書, 016)

農山漁村文化協会, 2008.3

タイトル別名

木組でつくる日本の家 : むかしといまを未来につなぐ家づくり

タイトル読み

「キグミ」 デ ツクル ニホン ノ イエ : ムカシ ト イマ オ ミライ ニ ツナグ イエズクリ

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注記

住宅保障機構の機関紙「保障だより」に2005年から2007年まで連載された記事をもとにしたもの

百の知恵双書016たあとる通信: p151-158

内容説明・目次

内容説明

新建材で覆い尽くされ、三〇年そこそこでゴミにされてしまう国籍不明の今どきの日本の住まい。かつて日本の家は近くの山の木を使い、大工が木と木を組んで丈夫な架構の長寿命の家をつくっていた。それが美しい町並みの景観となっていた。古民家の骨組みはどのように合理的なのか。開放的で耐震的な家づくりの秘密はどこにあるのか。気候風土に根ざした長寿命の家づくりとはどんな家づくりのことか。古民家に学んだ家をつくることが、山と職人と住まい手をつなげ、荒れた日本の山々を再生させることにつながる。これからの「日本の家」づくりのありかたを伝える実践の書。

目次

  • 第1章 木組が支えた日本の家(民家の木組に学ぶ;合理的な古民家の架構;開放的で耐震的な家づくり ほか)
  • 第2章 「木組の家」づくりと設計者(家づくりと設計者の役割;気候風土に根ざした家;家づくりと地域景観 ほか)
  • 第3章 住まい手と山と職人をつなぐ(家づくりを山づくりにつなげる;ワークショップ「き」組の家づくり;木組は人組—「木組」でつくる日本の家)

「BOOKデータベース」 より

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