大峯縁起
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大峯縁起
東方出版, 2008.3
- タイトル読み
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オオミネ エンギ
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内容説明・目次
内容説明
大峯曼荼羅の菩薩の嶺々を位置づけ、謎の奥駈成立の経過に迫る。吉野から大峯山脈を越え熊野本宮に至る修験山伏の修行ルート七十五靡、約百七十キロ。江戸時代から現代までの変遷を古文書と資料によって読み解き、胎蔵界から金剛界の嶺の位置を探る。
目次
- 第1章 大峯奥駈七十五靡の今と昔
- 第2章 大峯宿所百二十から七十五靡へ
- 第3章 画のない曼荼羅、大峯胎蔵界の嶺
- 第4章 大峯胎蔵界の嶺を尋ねて—チャレンジャー南都の僧たち
- 第5章 中台八葉院の玉置山を越えて仙洞へ
- 第6章 虚空蔵院と金剛手院の嶺々—仙洞から奥の迷路のような宿所
- 第7章 中台八葉院の深仙へ—大峯通過の二人の沙門
- 第8章 釈迦ケ岳を越える聖たち—両界曼荼羅の境、石崎の峯へ
- 第9章 胎蔵界から金剛界へ—金剛界の嶺、涌宿から吉野へ
- 第10章 白鳳の禅洞禅師と天平の仁宗聖人—大峯曼荼羅のゴーストライターは
「BOOKデータベース」 より