日米関係史
著者
書誌事項
日米関係史
(有斐閣ブックス, [103])
有斐閣, 2008.3
- タイトル別名
-
A history of Japanese-American relations : from Perry to the present
- タイトル読み
-
ニチベイ カンケイシ
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注記
シリーズ番号はカバーによる
さらに読み進む人のために: p339-351
関係年表: p353-382
引用・参考文献: 各章末
第4刷~第6刷, 第11刷の「さらに読み進む人のために」のページ数: p339-352
内容説明・目次
内容説明
ペリー来航から今日にいたる150余年の日米関係には、挫折や破局もあったが、それを超えての立派な前進と業績もあった。20世紀のうちに「最も重要な2国間関係」とすら語られるようになった日米関係は、21世紀にどのような航路をたどるであろうか。それは、両国のみならず、アジア・太平洋地域と世界全体の境遇をも大きく左右するであろう。各章とも、日本外交、アメリカ外交の研究者が共同執筆し、草稿を研究会合宿において突き合わせ、噛み合わせ、議論し、新草稿を生み出すという作業を重ねて、本書は生まれた。さらに編者が全体を通して調整することによってできあがった、150余年に及ぶ日米関係を省察する決定版通史。
目次
- 第1章 日米の遭遇と世界史への登場—19世紀後半
- 第2章 日露戦争と日米台頭の時代—1895‐1908年
- 第3章 第一次世界大戦と日米関係の再調整—1909‐19年
- 第4章 ワシントン体制—1920年代
- 第5章 日本の戦争とアメリカの不承認—1930年代
- 第6章 日米戦争と日本占領—1941‐52年
- 第7章 パクス・アメリカーナの中の戦後日本—1950年代
- 第8章 日米協調の果実—1960年代
- 第9章 危機の中の日米関係—1970年代
- 第10章 新自由主義の時代—1980年代
- 第11章 冷戦後、9.11以後の日本とアメリカ—1990‐2007年
「BOOKデータベース」 より