衆生の倫理
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衆生の倫理
(ちくま新書, 716)
筑摩書房, 2008.4
- タイトル読み
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シュジョウ ノ リンリ
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注記
参考文献: p243-246
内容説明・目次
内容説明
「倫理学」は「何が正しいのか」を問うてきた。しかし、真の問題は、「正しい」と信じたことを行動に移せない、われわれ現代人のダメっぷりの方にある。本書では、精神分析から幕末の志士、現代思想から禅に至る倫理的豪傑たちの言葉と行動を通して、もう一度あの「覇気」と「道徳」を引き受けなおす。倫理は学ぶものではない。実現するものだ。「俺の注釈」付き。
目次
- 1 われら衆生
- 2 収奪される生命
- 3 近代の世知辛さについて
- 4 神話的暴力トラップ
- 5 決断の可能性について
- 6 完全なる人間
- 7 欲望の終わりに向けて
- 8 われら幕末の人間
「BOOKデータベース」 より