DNA・考古・言語の学際研究が示す新・北海道史 : アイヌ民族・アイヌ語の成立史
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書誌事項
DNA・考古・言語の学際研究が示す新・北海道史 : アイヌ民族・アイヌ語の成立史
勉誠出版, 2008.4
- タイトル別名
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DNA考古言語の学際研究が示す新北海道史 : アイヌ民族アイヌ語の成立史
新・北海道史 : DNA・考古・言語の学際研究が示す
- タイトル読み
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DNA コウコ ゲンゴ ノ ガクサイ ケンキュウ ガ シメス シン ホッカイドウシ : アイヌ ミンゾク アイヌゴ ノ セイリツシ
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注記
参考文献: p303-320
内容説明・目次
内容説明
アイヌ民族の成立を再構成するに当たり、DNAという直接の証拠に基く全く新しい方法によった。また進展著しい北海道の考古学的発掘も非常に価値ある情報を提供してくれるので、最大限参照させてもらった。そしてこのようなアイヌ民族、アイヌ文化の成立を推定することで、アイヌ語のホームランドが、アイヌ民族自身の理解の通り、道央・道北・道東であることも分かってきた。またアイヌ語は地域ごとに異なったアイヌ語諸語の複合体、つまり言語族であるという実態も分かってきた。
目次
- 第1章 アイヌ民族のDNA多型分析(DNA多型分析;アイヌ民族におけるY染色体分析;アイヌ民族におけるミトコンドリアDNA分析;遺跡出土骨資料のミトコンドリアDNA分析;アイヌ民族の位置づけ)
- 第2章 アイヌ民族の成立史(シベリアに隣接する北海道の環境;後期旧石器時代;新石器時代;続新石器時代;オホーツク文化擦文文化並立時代;アイヌ民族・アイヌ語の成立)
- 第3章 アイヌ語の体系(アイヌ語共通の言語学的特徴;釧路アイヌ語の言語資料;音声と音韻;名詞;動詞)
- 第4章 結論(分子生物学の成果;言語学の問題点克服)
「BOOKデータベース」 より