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日本近世思想史研究

玉懸博之著

ぺりかん社, 2008.3

タイトル読み

ニホン キンセイ シソウシ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

日本朱子学(松永尺五、林羅山)、日本陽明学(中江藤樹、熊沢蕃山)、徂徠学(太宰春台、林子平)、幕末思想(頼山陽、大国隆正)など、代表的な思想家たちの歴史観/政治観を軸に近世を俯瞰する著者の代表研究。

目次

  • 松永尺五の思想と小瀬甫庵の思想—『彝倫抄』と『童蒙先習』とをめぐって
  • 林羅山『巵言抄』の思想—羅山の思想展開史の実相を求めて
  • 林羅山の神道における「伝統」と「外来」—鬼神の観念をめぐって
  • 林羅山における「普遍」と「個別」—その神道思想をめぐって
  • 中江藤樹の「中期」の思想
  • 熊沢蕃山の思想—中江藤樹の「中期」の思想との関連をめぐって
  • 近世前期における神観念—小瀬甫庵から中江藤樹・熊沢蕃山へ
  • 太宰春台の歴史思想
  • 頼山陽の歴史思想
  • 林子平の思想—徂徠学派の思想の接収の一形態
  • 幕末における「宗教」と「歴史」—大国隆正における宗教論と歴史論との関連をめぐって
  • 小瀬甫庵の思想的営為とその後—近世思想史の構想

「BOOKデータベース」 より

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