ずばり東京
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ずばり東京
(光文社文庫, . 開高健ルポルタージュ選集||カイコウ タケシ ルポタージュ センシュウ)
光文社, 2007.9
- タイトル読み
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ズバリ トウキョウ
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注記
生臭い真実の昭和三十年代/泉麻人著
本書は文春文庫より刊行(1982年10月)されたものに、「路上にて 開高健全ノンフィクションIII」(1977年7月文藝春秋刊)より『「求人、当方宿舎完備」』『"マンション族"の素顔』の2編を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
近代化、国際化、急速な人口流入…。1960年代前半、東京オリンピックに沸き立つ首都は日々、変容を遂げていった。その一方で、いまだ残る戦後の混乱、急激な膨張に耐えられずに生じる歪みも内包していた。開高健は、都内各所を隈無く巡り、素描し、混沌さなかの東京を描き上げる。各章ごとに様々な文体を駆使するなど、実験的手法も取り入れた著者渾身のルポ。
目次
- 前白—悪酔の日々
- 空も水も詩もない日本橋
- これが深夜喫茶だ
- 深夜の密室は流れる
- 「求人、当方宿舎完備」
- ポンコツ横丁に哀歓あり
- “戦後”がよどむ上野駅
- お犬さまの天国
- 練馬のお百姓大尽
- 師走の風の中の屋台〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より