ここにいること : 地下鉄サリン事件の遺族として
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ここにいること : 地下鉄サリン事件の遺族として
岩波書店, 2008.3
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ココ ニ イル コト : チカテツ サリン ジケン ノ イゾク トシテ
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Description and Table of Contents
Description
一九九五年三月二十日の地下鉄サリン事件を境に、“被害者遺族”としての日々が始まる。席を確保することから始まった十年以上にわたる裁判の傍聴、押し寄せるメディアとの対応。さらに、被害者遺族の癒しの場をつくっていくこと—。そのなかで、みずからの生き方を模索し、新たに見出していった軌跡を、そして、遺された家族の再生を、こまやかなタッチで描く。「いまここにいること」の大切さが伝わってくる一冊。
Table of Contents
- 第1章 あの日事件
- 第2章 流されるままに
- 第3章 代表世話人になる
- 第4章 私だけが不幸なのではない
- 第5章 国の壁に挑む
- 第6章 戸惑い
- 第7章 声をあげる
- 第8章 アメリカに教わったこと
- 第9章 報道を変える
- 第10章 心残り
- 第11章 私を支えるもの
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