團十郎の歌舞伎案内
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書誌事項
團十郎の歌舞伎案内
(PHP新書, 519)
PHP研究所, 2008.4
- タイトル別名
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団十郎の歌舞伎案内
- タイトル読み
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ダンジュウロウ ノ カブキ アンナイ
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内容説明・目次
内容説明
歌舞伎の誕生から四百年、初代から十一代目までの團十郎の生き様をたどると、日本人ならではの感性が発見できる。荒事の力強さ、女形の甘美さ、物語の繊細さ—ドラマより、映画より、演劇より、一流の歌舞伎はこんなにおもしろい!江戸歌舞伎最高位の名跡を継ぐ役者が、みずからその魅力を紹介。「踊りと舞はどう違うのか」「『勧進帳』の富樫はいつ義経を見破るのか」など、演者にしかわからない体の動き、心の機微もエピソードとともに明らかに。江戸人の遊び心にまみえれば、退屈な人生がもっと豊かになる。
目次
- 第1幕 團十郎でたどる歌舞伎の歴史(豪快—初代市川團十郎(一六六〇〜一七〇四);話術—二代目市川團十郎(一六八八〜一七五八);実悪—四代目市川團十郎(一七一一〜七八) ほか)
- 第2幕 歌舞伎ができるまで(歌舞伎には演出家がいない;日本の芸能の源は「楽=遊び」の発想;二足歩行と声と ほか)
- 第3幕 役者から見た歌舞伎の名作ウラ話(歌舞伎十八番の内『鳴神』;歌舞伎十八番の内『毛抜』;歌舞伎十八番の内『勧進帳』 ほか)
「BOOKデータベース」 より