書誌事項

「お金」崩壊

青木秀和著

(集英社新書, 0437A)

集英社, 2008.4

タイトル別名

お金崩壊

タイトル読み

オカネ ホウカイ

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内容説明・目次

内容説明

お金とは、何かを購入するための「手段」だった。ところが、いつの間にか、お金自体が「商品」として扱われるようになってしまった。社会でモノやサービスを購入するお金と、バーチャルな金融市場を行き交うお金とが乖離してしまったのである。私たちの社会は、そんなお金の暴走に翻弄されている。「お金とは何なのか?」という根源的な問いかけから出発し、財政赤字、年金制度、グローバリズム、エネルギー問題など様々な論点に迫る、まったく新しい経済論=社会論の誕生。

目次

  • 第1章 空洞化する貯蓄(国の債務は八三四兆円、地方の債務は二〇一兆円;個人金融資産は一五三三兆円 ほか)
  • 第2章 なぜ公の債務は増え続けるのか?(借金への誘い;お金の三機能 ほか)
  • 第3章 お金の本質(資金循環;中央銀行システムの成立 ほか)
  • 第4章 お金を“冗談”にしないために(生産とは;資源循環 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85564427
  • ISBN
    • 9784087204377
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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