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失われた手仕事の思想

塩野米松著

(中公文庫, [し-41-1])

中央公論新社, 2008.3

タイトル読み

ウシナワレタ テシゴト ノ シソウ

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

野鍛冶、萱葺き、箕作り、木挽、櫓・櫂職人など手仕事に生きる人々を津々浦々に訪ね、技の来歴や習得の方法、自然とのかかわり、職業的倫理観などを考察する。最後の手業師たちを通じて、現代日本における「仕事」の根本を問いただす。匠の技、伝承の危機に迫る名著、待望の文庫化。

目次

  • 第1章 消えた職人たち(鍬や包丁を作る野鍛冶;柿屋根を葺く屋根屋 ほか)
  • 第2章 輪廻の発想—尽きない材料(素材採集の季節;尽きない材料 ほか)
  • 第3章 徒弟制度とは何だったのか(職人を育てる;師が父の場合 ほか)
  • 第4章 手の記憶(新しい徒弟制度の試み;徒弟制度再考 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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