日本のがん医療を問う
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日本のがん医療を問う
(新潮文庫, え-17-1)
新潮社, 2008.4
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ニホン ノ ガン イリョウ オ トウ
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Note
2005年12月に刊行されたものの文庫化
Description and Table of Contents
Description
日本ではいまや2人に1人ががんにかかる。欧米先進国では減少傾向にあるがんの死亡率が、なぜ日本では下がらないのか。患者の立場に立った取材から、医療現場のセクショナリズム(派閥主義)、進まない新薬の承認、見落としが多発するがん検診、放射線専門医の不足など、様々な問題が浮かび上がる。救える命を救うために改善すべきことは何か。日米比較検証から見た解決策とは—。
Table of Contents
- 第1章 命をつなぐ世界標準薬が使えない
- 第2章 揺らぐぎん検診
- 第3章 相次ぐ放射線治療事故
- 第4章 病院で差がつく生存率
- 第5章 「救える命を救う」アメリカのがん医療
- 第6章 がん死亡率は下げられる
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