がん治療の常識・非常識 : 患者にとっての最良の選択とは?
著者
書誌事項
がん治療の常識・非常識 : 患者にとっての最良の選択とは?
(ブルーバックス, B-1597)
講談社, 2008.4
- タイトル別名
-
がん治療の常識非常識 : 患者にとっての最良の選択とは?
がん治療の常識・非常識
- タイトル読み
-
ガン チリョウ ノ ジョウシキ ヒジョウシキ : カンジャ ニトッテノ サイリョウ ノ センタク トワ
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注記
参考文献: p212-213
内容説明・目次
内容説明
「がんは治る病気になった」といわれるが、この数十年間、多くのがんの治療成績はほとんど改善しておらず、がんの死亡率もあまり変化していない。多くの臓器を摘出する拡大手術の試みも目立った成果を残すことができず、進行がんの、事実上唯一の治療法となる抗がん剤療法で治るがんは全体の数%にすぎない。一方で、手術に匹敵する治療効果のある放射線治療は冷遇されている。日本のがん医療のいびつな姿を、新聞協会賞受賞の医療ジャーナリストが鋭くえぐり出す。
目次
- 第1章 がんは本当に治るようになったのか?
- 第2章 抗がん剤治療は有効か?
- 第3章 がん手術の落とし穴
- 第4章 軽視されてきた放射線治療
- 第5章 免疫療法と代替療法はほとんど効果なし
- 第6章 知られざるがん検診のデメリット
- 第7章 緩和ケアという「選択」
- 第8章 がんとどう向き合うか?
「BOOKデータベース」 より