昭和三十年代主義 : もう成長しない日本

書誌事項

昭和三十年代主義 : もう成長しない日本

浅羽通明著

幻冬舎, 2008.4

タイトル別名

昭和三十年代主義 : もう成長しない日本

タイトル読み

ショウワ 30ネンダイ シュギ : モウ セイチョウ シナイ ニホン

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内容説明・目次

内容説明

「成長」が魅力を失ったいま、日本人が希求すべき生き方、それが昭和三十年代主義である—。日本人の希望と、日本が未来に生きる道を提示する、鬼才・浅羽通明の書き下ろし傑作評論。

目次

  • 第1部 昭和三十年代主義とは何か(流行と批判—山崎貴監督「ALWAYS 三丁目の夕日」から考える;嗜好と思想—原恵一監督「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」から考える;協働とやりがい—橋本治『虹のヲルゴオル』ほかから考える;下町と恋愛—野村孝監督「いつでも夢を」から考える;消費と定常型社会—佐伯啓思『成長経済の終焉』から考える)
  • 第2部 折り返し点を過ぎた日本(上昇志向とマスコミ幻想—宮部みゆき『模倣犯』から考える(前篇);定番とキャラ社会—宮部みゆき『模倣犯』から考える(後篇);地元つながりと普通—宮藤官九郎「木更津キャッツアイ」シリーズから考える;祝祭と共同体—岩本仁志監督「明日があるさ THE MOVIE」から考える;分際と演戯—山崎貴監督「ALWAYS 続・三丁目の夕日」&筒井康隆『美藝公』から考える)

「BOOKデータベース」 より

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