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ネオリベ現代生活批判序説

白石嘉治, 大野英士編

新評論, 2008.4

増補

タイトル別名

増補ネオリベ現代生活批判序説

タイトル読み

ネオリベ ゲンダイ セイカツ ヒハン ジョセツ

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注記

インタビュー: 入江公康, 樫村愛子, 矢部史郎, 岡山茂

内容説明・目次

内容説明

ユートピアを語ることなしに、現実へのコミットメントはありえない。情動のサンディカリズム、精神分析による恒常性の恢復、愛の力としての峰起への誘い、そして交換の論理とは敵対する大学への展望—さらに「向い火」(ブルデュー)が伝播し、われわれの生存と表現を蝕むネオリベラルな「サミット体制」が焼け落ちること、それがその増補の賭け金である。現代日本を読み解くバイブル。日本ではじめてのネオリベ時代の日常生活批判の手引き書。

目次

  • 序 現代—何が起きているのか?(事件—埼玉大学の「協定」と非常勤講師大量解雇;ネオリベラリズム(新自由主義)とは何か?)
  • 本論 生活—どのような日常を生きているのか?(労働/消費—入江公康氏に聞く;心理/主体—樫村愛子氏に聞く;運動/政治—矢部史郎氏に聞く;大学/文化—岡山茂氏に聞く)
  • 結 批判—取り戻すべきものは何か?(ベーシックインカムを語ることの喜び—堅田香緒里氏に聞く;学費0円へ—学費無償化とベーシックインカム)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85612756
  • ISBN
    • 9784794807700
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    318p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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