「赤い土器のクニ」の考古学
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書誌事項
「赤い土器のクニ」の考古学
雄山閣, 2008.4
- タイトル別名
-
Archaeology of a chiefdom using red pottery
赤い土器のクニの考古学
- タイトル読み
-
アカイ ドキ ノ クニ ノ コウコガク
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注記
引用参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
紀元前後の弥生時代—中部高地に展開した「赤い土器」文化圏の背景にあるものは—。磨製石器の生産と流通からみたムラとムラのネットワーク、青銅器・鉄器とそれを模した石製品が語る祭りとその系譜、土器・石器や墓からみた「シナノ」北南の相違とその推移—等、前方後円墳出現以前の地域社会の動態を浮き彫りにする。
目次
- 赤い土器のクニの誕生—弥生のムラとクニの考古学
- 米づくりの受容にみる信州の北南
- 石器に弥生の社会を読む
- 武器形石製品と弥生中期栗林式文化
- 中部高地における中期から後期の地域的動向
- 箱清水式土器の文化圏と小地域—地域文化圏の動静
- 天竜川水系の弥生のムラとクニ
- 中部高地における円・方丘墓の様相
「BOOKデータベース」 より