象徴天皇制と皇位継承
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象徴天皇制と皇位継承
(ちくま新書, 719)
筑摩書房, 2008.5
- タイトル読み
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ショウチョウ テンノウセイ ト コウイ ケイショウ
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注記
参考文献: p207-215
内容説明・目次
内容説明
皇位継承のあり方を論じるとき、欠かせない視点がふたつある。ひとつは、現在の天皇制が「象徴天皇制」であること。もうひとつは、現行の皇室典範は、何ら安定的な皇位継承を保証するものではないこと。古代より近現代におよぶ天皇制のあり方を歴史的に問い直し、戦後GHQによって皇室制度に仕掛けられた「時限爆弾」の存在を指摘する。今上天皇の体現する象徴天皇制の理念を踏まえ、皇統断絶の危機を回避する道を探る。象徴天皇制の今後を考える上で必読の書。
目次
- 第1章 象徴天皇制の誕生
- 第2章 皇統断絶という時限爆弾
- 第3章 皇室典範と皇位継承
- 第4章 象徴天皇制の定着
- 第5章 小泉内閣の皇室典範改正案
- 終章 伝統と法理
「BOOKデータベース」 より