書誌事項

超訳『資本論』

的場昭弘 [著]

(祥伝社新書, 111)

祥伝社, 2008.5

タイトル別名

超訳資本論

タイトル読み

チョウヤク シホンロン

内容説明・目次

内容説明

教育を受けた若者が、定職もなく街にあふれ、庶民のなけなしの預金は減る一方。景気が伸びても、給料は上がらず、物価だけ上がった。悲しいかな、これが、資本主義の本当の顔である。『資本論』をいったん遠くに放り投げた日本人は、いま再び拾い上げ、ページを開く必要に迫られている。この書には、剥き出しの資本主義が、驚くべき洞察で描かれている。資本主義の実態は、二一世紀になっても何ら変わっていない。今回、待望の『資本論』第1巻の超訳をお届けする。どうか、大著のエッセンスを味わってほしい。

目次

『資本論』第1巻(商品と貨幣;貨幣の資本への転化;絶対的剰余価値の生産;相対的剰余価値;絶対的剰余価値と相対的剰余価値の生産;労働賃金;資本の蓄積過程)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
ページトップへ