動物たちの日本史
著者
書誌事項
動物たちの日本史
海鳴社, 2008.4
- タイトル別名
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動物たちの日本史
- タイトル読み
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ドウブツ タチ ノ ニホンシ
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注記
引用文献・文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
埴輪の時代から現代にいたるまで、日本人と動物とのかかわりをずっと研究してきた著者。本書では日本人の動物観に影響を与えたさまざまな史実や文学作品を広く渉猟する。さらに、河童伝説の地を訪ね九州へ、あるいはタヌキとキツネの関係を探りに佐渡へと、足をのばす。日本のなつかしい風土へのレクイエムともいえるエッセイ集。
目次
- 日本人の動物観を探る
- 古代中世史のなかの動物たち
- 異郷に住む動物たち
- 固有名詞を持った動物たち
- 徳島県のタヌキ祠
- 佐渡タヌキの旅
- 佐渡の狢信仰
- ウマの神性と魔性
- ネズミの伝説・民話
- 鳥の妖怪
- ムシの戦い
- 江戸時代の動物妖怪
- 西鶴と動物・器物の妖怪
- 筑後 河童の旅
- 筑豊 河童の旅
- 鏡花と潤一郎 狐の影
- 芥川の河童
- 宮澤賢治の動物観
「BOOKデータベース」 より