動物はなぜ動物になったか
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書誌事項
動物はなぜ動物になったか
(日高敏隆選集 = Selected works of Toshitaka Hidaka, 5)
ランダムハウス講談社, 2008.3
- タイトル別名
-
Why animals became animals?
- タイトル読み
-
ドウブツ ワ ナゼ ドウブツ ニ ナッタカ
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内容説明・目次
内容説明
すこし違った角度から物事を見てみると、今まで見過ごしていたものが突然見えてくる。動物の世界を知ることによって得られた深い思索と哲学。動物学者・日高敏隆のエッセンスが詰まった一冊。
目次
- 1 動物はなぜ“動物”になったか(もうひとつの世界;動物はなぜ“動物”になったか;光と影の交錯;目でなく、心で見る;アイラインの生物学)
- 2 昆虫におけるペルソナ(フェロモンの神話;ギフチョウ—二三度の秘密;昆虫におけるペルソナ)
- 3 草取りの思想(草取りの思想;虫けら扱いのロジック;青空はいつから人間にとって快いのか;都市の生物学;管理社会の逆説;家畜化のゆきつくところ)
- 4 「忘れるための記憶」(忘れる;昆虫を知る;生物学の原点lいわゆる科学精神とは何か;「科学論」なるものについてのぼくの意見;教育についてのぼくの疑問;想像力)
- 5 本能と代理本能の間(進化と種;本能と代理本能の間;攻撃と擬態—その逆説;オス・メスの由来;人間みな狂気;チョウチョ)
「BOOKデータベース」 より