漁民の世界 : 「海洋性」で見る日本
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書誌事項
漁民の世界 : 「海洋性」で見る日本
(講談社選書メチエ, 412)
講談社, 2008.5
- タイトル別名
-
漁民の世界 : 海洋性で見る日本
- タイトル読み
-
ギョミン ノ セカイ : カイヨウセイ デ ミル ニホン
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内容説明・目次
内容説明
なぜ田植えのときにイワシを食べるのか。山村でも神事の供え物には海の魚を使うのか。日本文化の基層としての海洋性。村落共同体ともノマドとも異なる漁民たちの「ゆるやかな定住」。知られざる海の生活から見えてくる「もう一つの日本」。柳田国男以来の硬直した日本観の見直しを迫る画期的論考。
目次
- 序章 「海洋性」を抱く「山島」
- 第1章 海洋性とは何か
- 第2章 地先沿岸漁村という世界
- 第3章 海を求めた日本人
- 第4章 地先沿岸漁村の交流のかたち
- 第5章 出漁漁民の移住集落という世界
- 終章 日本文化の基層としての「海洋性」
「BOOKデータベース」 より