公益学を学ぶ人のために
著者
書誌事項
公益学を学ぶ人のために
世界思想社, 2008.5
- タイトル別名
-
公益学を学ぶ人のために
- タイトル読み
-
コウエキガク オ マナブ ヒト ノ タメニ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
みんなの役に立ち、みんなのためになる身近な公益活動や公益現象に学問の光をあて、現代社会のニーズに応える“公益学”。その思想的側面、企業活動、科学(医療)技術、社会活動、国際社会の五つを切り口に、“公益学”の全体像にせまる。
目次
- 1 公益の思想—いま公共を超える公益の思想は可能か(公益とは何か—公益と公共はどう違うか;公共を超える公益の思想—問題提起;公益、その実践の思想)
- 2 企業活動と公益—私益の追求と公益のバランスをどうとるか(企業倫理学の求めるもの;CSR(企業の社会的責任)と公益学;私益の追求と公益のバランス—経営者の公益活動を考察する)
- 3 科学(医療)技術と公益—科学(医療)技術の発展とリスクのバランスをどうとるか(科学(医療)技術の発展と公益学;安全・安心な暮らしをどう守るか—危機管理;科学者と技術者の社会的責任)
- 4 社会活動と公益—より良い社会を作るために、どのような活動・政策が必要か(社会サービスの充実と公益行政;市民と行政の連携;地方が生み育てる公益の思想—より良い社会を作るための思想と実践)
- 5 国際社会と公益—グローバル化した社会の中で国際公益をどう達成するか(国際機関と国内行政—「食の安全」リスク管理をめぐる国際公益の確保;災害援助と復興再生;平和構築と国際社会の支援)
「BOOKデータベース」 より