戦後詩を滅ぼすために : the regeneration of Alexandria

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戦後詩を滅ぼすために : the regeneration of Alexandria

城戸朱理著

思潮社, 2008.2

タイトル読み

センゴシ オ ホロボス タメニ

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注記

アレクサンドリアの復興:海洋性. 戦後詩を滅ぼすために. アレクサンドリアの復興. 「空白」について. ラプラスの悪魔の手. monomorphe.光の下に、廃墟から. 終わりなき旅上. 風の十二方位. 自由と定型. 人類と人生. 豪奢なる蕩尽. ラディカルの強制. ノーマン、ノーマン.

沈黙と哄笑:灰色の光. 詩の遅れ. 「詩」以前、「詩」以後. 本の冬. 生の自同律へ. 言語の裸形. 詩と形而上学. 未知の岸辺に. 生者の沈黙としてのテクスト. 憂鬱な詩人. 謎から始まるもの. ダダの殉教者. 情感のリアリズム. 「死の領域」から. 守護者、再び. 興行師の帰還. 力の咆哮. 孤独の長い影. 失墜と没落. 世界の既知へ. ヴィジョン. 沈黙と哄笑. 情報時代の終焉のために. 予期しえぬ敗着. 「敗北しないこと」へのオブセッション

頽唐のミメーシス:アルス・ポエティカの此岸. 乱神の似姿. 肉体の変容譚. 知悉の魔. 敷居を踏む者. 頽唐のミメーシス

三つ石伝承

内容説明・目次

内容説明

「戦後詩」の臨界をはじめて語り、90年代以降の詩的思考に決定的な影響を与えた幻の詩論「戦後詩を滅ぼすために」を中心に、颯爽と登場し瞬く間に詩壇を席巻した城戸詩論の原点を集成する。閃光の思考と余人の追随を許さぬ雷鳴に似た断言が交錯する著者20代の苛烈なる思考の全貌。

目次

  • 1 アレクサンドリアの復興(海洋性;戦後詩を滅ぼすために;アレクサンドリアの復興—戦後詩を滅ぼすために2 ほか)
  • 2 沈黙と哄笑(灰色の光—「現代詩文庫」をめぐって;詩の遅れ;「詩」以前、「詩」以後—差異の難問 ほか)
  • 3 頽唐のミメーシス(アルス・ポエティカの此岸—西脇順三郎への断章;乱神の似姿—吉岡実;肉体の変容譚—永田耕衣の所在 ほか)
  • 4 三つ石伝承

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85832504
  • ISBN
    • 9784783716426
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    413p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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