書誌事項

憲法改正試案集

井芹浩文著

(集英社新書, 0442A)

集英社, 2008.5

タイトル読み

ケンポウ カイセイ シアンシュウ

大学図書館所蔵 件 / 83

注記

憲法改正に関する略年表: p273-275

引用および参考文献: p276-277

内容説明・目次

内容説明

もし「憲法改正」が、近い将来現実のものになった時、我々国民は、今後の「国のかたち」を決めるために、自身で考え、議論し、「国民投票」をすることになる。本書は、現在提出されている「改正案」を実際に読んで、具体的に調べ、議論し、考えるための資料集である。その素材となる「憲法改正案」とそれらに対する公式な「意見」をできるだけ多く示し、簡潔に整理し、わかりやすく解説した。常に手元に置くことで、「憲法改正案」の現状を知るための絶好のレファレンスとなる。

目次

  • 前文—日本の「伝統、文化」をどう表現するかが焦点
  • 第1章 天皇—象徴天皇制は維持、「元首」表現が焦点
  • 第2章 戦争放棄—「自衛軍」と集団的自衛権が焦点
  • 第3章 権利と義務—「新しい人種」と「責務」規定が焦点
  • 第4章 国会—二院制は維持、政党条項導入へ
  • 第5章 内閣—首相権限は強化、首相公選制見送り
  • 第6章 司法—憲法裁判所の新設と国民審査見直しが焦点
  • 第7章 財政—財政規律と私学助成が焦点
  • 第8章 地方自治—道州制、補完性の原則が焦点
  • 第9章 憲法改正—改正要件緩和の是非が焦点
  • 第10章 最高法規—憲法尊重擁護義務に国民を含めるかが課題

「BOOKデータベース」 より

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