歴史のなかのからだ
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歴史のなかのからだ
(岩波現代文庫, 学術 ; 192)
岩波書店, 2008.5
- タイトル読み
-
レキシ ノ ナカ ノ カラダ
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注記
筑摩書房(1987)刊
底本: ちくま学芸文庫版(筑摩書房 1993.6)
内容説明・目次
内容説明
人間の「からだ」は、古来どのように考えられてきたのだろうか。心臓はいかにして心の王座を脳にあけわたしたのか。目と耳は、どのような象徴的意味を帯びていたのか。「耳なし芳一」の伝承や耳塚、鬼太郎の目玉親父、ロマネスク聖像の目など豊富な事例を用いて、古今東西の「からだ」イメージの変遷を縦横無尽に解き明かす。
目次
- 世界はわが“からだ”
- 心臓と血液—いのちとこころがある場所
- 目と耳—「百聞は一見にしかず」って本当?
- 骨と肉—べつべつにして一体という不思議
- 脳と神経—顔貌の奥にあるもの
- 腹と背—ヌードへのあざとい視線
- 足と脚—アキレウスと弁慶からの道程
「BOOKデータベース」 より