中世和歌テキスト論 : 定家へのまなざし
著者
書誌事項
中世和歌テキスト論 : 定家へのまなざし
笠間書院, 2008.5
- タイトル別名
-
Kawahira Hitoshi collection
- タイトル読み
-
チュウセイ ワカ テキストロン : テイカ エノ マナザシ
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注記
著作目録: p454-460
付属資料: CD-ROM(1枚 ; 12cm)
栞あり
内容説明・目次
内容説明
中世和歌の世界—その広がりと深度をどのように測り、どのように把握することができるのか。芸術行為の本質解明を目指した、稀代の文学研究者が残した膨大な論考群、全一冊。
目次
- 1 定家テキストの思惟(『三代集之間事』読解;『僻案抄』書誌稿(一);『僻安抄』書誌稿(二)—追註『かはやしろ』の問題 ほか)
- 2 定家テキストへの参与(真名本から仮名本—“『詠歌之大概』享受史”措定のために;冷泉為和改編本『和歌会次第』について—“家説”のゆくえ;署名する定家、装われるテキスト—仮託書論の一視角 ほか)
- 3 身・心・知の系譜(歌論用語の一基軸;“心”のゆくえ—中世和歌における“主体”の問題;“伝受”の力点描)
「BOOKデータベース」 より