戦争を知らないあなたへ
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戦争を知らないあなたへ
いのちのことば社, 2008.4
- タイトル読み
-
センソウ オ シラナイ アナタ エ
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注記
2007年8月26日から12月16日まで「クリスチャン新聞」に連載したものに加筆・修正し、新たに3名の証言を掲載
年表: i-vp
内容説明・目次
内容説明
あの敗戦の日をティーンエイジャーとして迎えた人々も、今は80に手が届く、戦後60余年。今、この声を届けなくては。この体験、この思いを若い世代に語り継がなくては—。キリスト者となった19人の生き証人たちが、戦中・戦後を回顧して熱く書き記した貴重な証言集。
目次
- 空襲で自宅を二度焼かれた(山田幸子)
- 沖縄戦を生き抜いて(山里宗健)
- 東京から戦禍を逃れて(松本治子)
- いかに死ぬかを教えられた(宗像基)
- 地上戦に巻き込まれ(大宮司須磨子)
- 生徒も教師も傷を負った(古川ツヤ)
- 一瞬にして壊滅した長崎で(竹市終一)
- 引き揚げ船での出会い(宗眞理子)
- 敗戦で否定された忠君愛国(田中豁)
- ハンカチ忘れ助かったおじ、峠三吉(三戸頼雄)
- 赴任教会で遭った千葉空襲(奥山春江)
- 砲火の中で(新城喬)
- 戦争の足音は今も聞こえてくる(山本圭一)
- 手に落ちた焼夷弾(西條初栄)
- 「非国民の子」と呼ばれて(吉高美篭)
- 自分たちが殺されるだけではない(鈴木伶子)
- 被爆者と残された者への影響(木村弘美)
- 戦争加害者としての教会(大久保進)
- あれから六三年—終わっていない戦争(大城実)
「BOOKデータベース」 より