関係精神分析の視座 : 分析過程における希望と怖れ
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書誌事項
関係精神分析の視座 : 分析過程における希望と怖れ
ミネルヴァ書房, 2008.5
- タイトル別名
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Hope and dread in psychoanalysis
関係精神分析の視座 : 分析過程における希望と怖れ
- タイトル読み
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カンケイ セイシン ブンセキ ノ シザ : ブンセキ カテイ ニ オケル キボウ ト オソレ
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注記
参考文献: p353-365
監訳: 横井公一, 辻河昌登
内容説明・目次
内容説明
リビドーやカタルシスをもっと語られるフロイトの「欲動」理論は、「関係基盤」をもって語られる関係精神分析へと発展してきました。関係精神分析を自らリードしてきたミッチェルは個人と関係性、身体と精神の弁証論を本書によって生き生きと活写しました。ソフィー、サラ、ジョージ、ロバート、R.N.などの症例を導入して具体的な分析過程のなかから「関係基盤」のなかでの相互作用、現実的な対人関係の側面を明らかにしました。
目次
- ソフィーと精神分析の粉砕機
- 第1部 分析状況(患者は何を必要としているのか 理論の革命;分析者は何を知っているのか メタ理論の革命;2つの革命の調和)
- 第2部 精神分析における自己(多重の自己、単一の自己;本当の自己、偽りの自己、そして本物らしさの曖昧さ;攻撃性と危機にさらされた自己)
- 第3部 分析関係(願望、欲求、そして対人関係的交渉;希望の弁証法)
「BOOKデータベース」 より