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わたしの普段着

吉村昭著

(新潮文庫, よ-5-49)

新潮社, 2008.6

タイトル読み

ワタシ ノ フダンギ

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内容説明・目次

内容説明

かつて電車で目にした、席を譲られた老紳士の優美な仕種。我が家に家出娘を迎えに来た父親が農村の事情を語る言葉の奥深さ。結核による死を覚悟した頃を思えば感じる、今この時に生きる幸せ—。気取らず、気負わず、殊更には憂いを唱えず。いつも心に普段着を着て、本当に知った人生の滋味だけを悠悠閑閑と綴ってゆく。静かなる気骨の人、吉村昭の穏やかな声が聞こえるエッセイ集。

目次

  • 1 日々を暮す(予防接種;ニンニンゴーゴー ほか)
  • 2 筆を執る(歴史小説としての敵討;不釣合いなコーナー ほか)
  • 3 人と触れ合う(味噌漬;変人 ほか)
  • 4 旅に遊ぶ(朝のうどん;一人で歩く ほか)
  • 5 時を歴る(床屋さん;雪の舞うふる里 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85976661
  • ISBN
    • 9784101117492
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    324p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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