マハーバーラタの神話学
著者
書誌事項
マハーバーラタの神話学
弘文堂, 2008.6
- タイトル別名
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『マハーバーラタ』の神話研究 : デュメジル神話学の継承と発展
- タイトル読み
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マハーバーラタ ノ シンワガク
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注記
博士学位論文「『マハーバーラタ』の神話研究 : デュメジル神話学の継承と発展」 (学習院大学, 2004年) に加筆・訂正したもの
参考文献: p247-252
内容説明・目次
内容説明
インド大叙事詩の『マハーバーラタ』のインド・ヨーロッパ的構造とヒンドゥー教的構造を対照させ、さらに、ギリシャ、ゲルマン、ケルト、そして日本の神話と比較する、デュメジル神話学の継承と発展。
目次
- 第1部 『マハーバーラタ』の2つの構造(『マハーバーラタ』における三機能体系;三人のクリシュナとトリムールティ)
- 第2部 インド神話とインド・ヨーロッパ神話(神々の不死の起源—インド神界の第三機能グループ;インド・ヨーロッパ語族のトリックスター神—ヴィシュヌ・ヘルメス・ロキ;インド・ヨーロッパ語族の豊穣女神—シュリー・アプロディテ・フレイヤ;パンドラ型神話)
- 第3部 日本神話における三機能体系の展開(日本神話の主神群と三機能体系;日本神話の神々の分類—天神と国神;アマテラスとスキュタイの女神)
- 参考論文 『マハーバーラタ』における反復と変形の構造
「BOOKデータベース」 より