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パーソナリティ障害

矢幡洋著

(講談社選書メチエ, 414)

講談社, 2008.6

タイトル読み

パーソナリティ ショウガイ

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内容説明・目次

内容説明

古代ギリシャ時代にはすでに「背徳的人間」として記録が残るパーソナリティ障害をいかに解釈するかについて、ピネル、フロイト、フロム、カーンバーグら、多数の学者・医者たちが研鑽を積み重ねてきた。そして、アメリカ精神医学会がついに作り上げた診断基準DSM。その基となった「喜び‐苦痛」「能動‐受動」「自己‐他者」「思考‐感情」の極性理論を応用して、境界性、自己愛性、統合失調質など一四に分類。日本人の病理の実態を、豊富な実例で解説した。

目次

  • 第1部 パーソナリティ障害の研究史(性格類型とはなにか;記述的精神医学の勃興;発達論と初期精神分析派;新フロイト派の対人関係論;対象関係論派の登場;DSM革命)
  • 第2部 現代における一四のカテゴリー(発達段階と極性理論;喜び‐苦痛の極性;能動‐受動の極性;自己‐他者の極性;思考‐感情の極性)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86130411
  • ISBN
    • 9784062584142
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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