米国はいかにして世界経済を支配したか
著者
書誌事項
米国はいかにして世界経済を支配したか
青灯社, 2008.6
- タイトル読み
-
ベイコク ワ イカニ シテ セカイ ケイザイ オ シハイ シタカ
大学図書館所蔵 全98件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
今日、国際資本取引の自由化と証券化は、サブプライムローン問題のように国際的金融不安を生みだし、大きな経済危機の可能性を秘めている。米国の対外経済戦略によって形成された今日のグローバリズムは、何を目指すのか。米国による金融覇権はいかにして形成されたのか。米国による戦後の、国民経済を軸とするケインズ的経済システムの構築から、今日の多国籍企業による、金融を通じて富を蓄積する米国経済政策の劇的転換までをたどり、その要因と結果の問題点、日本への影響、ラテン・アメリカにおける対抗戦略の試み、国際公共機関のあり方などを考える。
目次
- 1 現代グローバリズムの歴史的前提(米国はどのように国際経済システムを構築したか;戦後米国は世界をどのように作ろうとしたか;米国企業は、いかにして多国籍企業となったのか)
- 2 現代グローバリズムは、どのように形成されたのか(外国為替システムはなぜ変動相場制になったのか;現代企業はどのように投資を行うのか;現代多国籍企業の投資論理とは;現代多国籍企業の組織と行動)
- 3 現代グローバリズムは何をめざすのか(多国籍企業と自由な投資システム;米国型金融システムと金融不安定性;国際金融不安定性の形成メカニズム)
- 4 現代グローバリズムとどのように向き合うか(日米経済摩擦と日本の構造改革;米国の主導するグローバリズムへの対抗戦略)
「BOOKデータベース」 より