10秒の壁 : 「人類最速」をめぐる百年の物語
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書誌事項
10秒の壁 : 「人類最速」をめぐる百年の物語
(集英社新書, 0447H)
集英社, 2008.6
- タイトル別名
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10秒の壁 : 人類最速をめぐる百年の物語
- タイトル読み
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ジュウビョウ ノ カベ : ジンルイ サイソク オ メグル ヒャクネン ノ モノガタリ
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注記
主要参考文献: p202-203
内容説明・目次
内容説明
陸上競技100m。かつて、この種目で「10秒」を突破することは世界中の夢であり目標だった。では、10秒の壁は、いかにして破られたのか。そこには、天才アスリートの出現、テクノロジーの進歩、競技環境の変化など、様々な要素が存在した。そして、時代背景に翻弄され、「記録」に残らなかった意外な事実も隠されている。本書は、一瞬の勝負の裏に潜む幾多のドラマを発掘するとともに、この先、「人種最速」はどのレベルまで進化するのかを考察する。
目次
- 第1章 壁に挑んだ男たち(10秒3/5〜10秒2/5の時代;10秒4〜10秒3の時代 ほか)
- 第2章 壁を破った男たち(初の9秒台は「手動計時」だった;電動計時初の9秒台は、メキシコ五輪 ほか)
- 第3章 記録はどこまで伸びるのか(“流した”走りで9秒74;「風」と「フライング」の判定精度 ほか)
- 第4章 日本人にとっての「10秒の壁」(初めての10秒台は大正一四年;日本人唯一の「世界タイ記録」を達成した吉岡隆徳 ほか)
「BOOKデータベース」 より