贈与論
著者
書誌事項
贈与論
勁草書房, 2008.6
- : 新装版
- タイトル別名
-
Essai sur le don : forme et raison de l'échange dans les sociétés archaïques
- タイトル読み
-
ゾウヨロン
大学図書館所蔵 全172件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
欧文タイトル: Essai sur le don
著作目録: 巻末p1-4
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
原始社会の贈与慣行の考察から、宗教・法・道徳・経済の諸領域に還元できない「全体的社会的事実」を析出。レヴィ=ストロースやバタイユをはじめ多くの思想家に影響を与えたモースの代表作。
目次
- 序論 贈与、とくに贈物の返礼をなすべき義務(適用した方法 給付、贈与およびポトラッチ)
- 第1章 義務的贈答制と返礼の義務(ポリネシア)(全体的給付 父方の財産と母方の財産(サモア島);贈られた物の霊(マオリ族);人にたいする贈与と神にたいする贈与;覚え書)
- 第2章 この組織の発展 気前のよさ・名誉・貨幣(惜しみなく与える規則(アンダマン諸島);贈物の交換の原則、契機および強度(メラネシア);名誉と瀋陽(北西部アメリカ);提供・受容・返礼の三つの義務;交換の対象物にひそむ力;名誉の貨幣;最初の結論)
- 第3章 古代の法および経済におけるこの原則の痕跡—民族誌学的事実の分析の効用 人の物との区別は比較的新しい段階に出現した(人の法と物の法(原古ローマ法);他のインド・ヨーロッパ系諸法;古典ヒンズー法 贈与の理論;ゲルマン法 担保と贈与;ケルト法 ケルト民族にも義務的贈答制が存在する;中国法 売却された物にたいする売主の追求権—安南人の慣行か)
- 第4章 結論(道徳上の結論;政治学上および経済学上の結論;社会学上および倫理学上の結論)
「BOOKデータベース」 より