色の新しい捉え方 : 現場で「使える」色彩論
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書誌事項
色の新しい捉え方 : 現場で「使える」色彩論
(光文社新書, 355)
光文社, 2008.6
- タイトル別名
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色の新しい捉え方 : 現場で使える色彩論
- タイトル読み
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イロ ノ アタラシイ トラエカタ : ゲンバ デ ツカエル シキサイロン
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注記
主な参考文献: p212-213
色彩生理学に関する研究および論文: p214
内容説明・目次
内容説明
色のあいまいさ、不透明さをいいことに、「色で人の心がわかる」「色で幸せになれる」「色でモノが売れる」など、色に神秘の力や過剰な役割を求めた色彩論があふれています。しかし残念なことに、色にそこまでの力はありません。また現在、色彩検定がブームですが、検定で級を取ったからといって喜んではいられません。なぜなら、驚くべきことに、色彩検定の多くは現場では使えない色彩システムをベースにしているからです。—本書では、デタラメや詭弁に近い従来の色彩論に惑わされず、明確な根拠をもって自分で色を選び取り、使いこなすことができるように、色をその本質から正しく理解していきます。
目次
- 第1章 あの「色相環」には根拠がない—色の根拠(色彩検定は役に立たない!?;色の正体とは? ほか)
- 第2章 色の力は適材適所—色の見え方と感じ方(色には力がある;人の目を引きつける力 ほか)
- 第3章 オンナはなぜ赤なのか?—色はメッセージ(色はメッセージ;色のメッセージは三種類 ほか)
- 第4章 好きな色は一色ではない—色と心理(赤が好きな人は本当に情熱的?;嗜好色調査 ほか)
- 第5章 色は調和させなくてもいい—色彩センス(色彩センスは「他人への気配り」;色に対する四つのタイプ ほか)
「BOOKデータベース」 より